【ケラチンと分解物質|体毛の基礎知識】

除毛剤の作用を解説

体毛を作っている物質と、それを破壊する除毛剤の作用について説明します。

 

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ケラチン−体毛を作る物質

体毛はケラチンという物質でできており、成分の90%以上を占めます。

 

体毛は、中心軸のようなメデュラ、それを包むコルテックス、一番外側を包むウロコ状のキューティクルという3層構造になっています。

 

そのどれもほとんどケラチンでできています。

 

ケラチンはたんぱく質の一種であり、主にシスチン・グルタミン酸・ロイシンという3種のアミノ酸が結合してできています。

 

シスチンは硫黄を含んでおり、そのために髪の毛を焼くと嫌な臭いがします。

 

人間の毛、爪だけでなく、爬虫類の鱗、鳥の嘴などもケラチンでできています。

 

分解されにくいケラチン

肉もたんぱく質メインですが、放置するとすぐに腐って分解されますね?

 

しかし、ケラチンというたんぱく質はとても分解されにくい性質を持っています。

 

例えば、お風呂の排水溝や洗面所のパイプに髪の毛が詰まりますね?

 

汚水に浸かって何カ月も経っているのに、腐らずに残っている。

 

ほかのたんぱく質だと考えられないことです。

 

ケラチンはたんぱく質分解酵素の作用も受けにくいです。

 

チオグリコール酸カルシウム

こんな堅牢なケラチンをあっという間に分解する物質があります。

 

それがチオグリコール酸カルシウムです。

 

多くの除毛剤はこの薬剤を用い、違いは香料や保湿成分だけなのです。

 

(チオグリコール酸カルシウムを使わない除毛剤もあります。)

 

除毛剤を使うと毛がボロボロに崩れて取れるのは、ケラチンが破壊されるためなのです。

 

皮膚や粘膜への影響

除毛クリームは体毛を破壊しますが、皮膚に短時間接触しても普通は何の問題もおきません。

 

ただ、中には過敏な人もいるので、使用前にパッチテストをした方が安全です。

 

パッチテストというと大げさですが、最初は小さい範囲で試験的に使ってみたらいいということです。

 

万が一、そこが赤く腫れたりしたら、使用をやめましょう。

 

なお、肌の丈夫な人でも、粘膜への適用は厳禁です。

 

激しく痛み、炎症を起こします。

 

眼の付近、性器の粘膜部分付近、肛門のごく近い周囲、傷口付近などには使用しないでください。

 

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